【全体】2/3(木) 節分で鬼退治(歳時を意識した生活)- 2011-02-03
2月3日は(季)節を分ける「節分」。お豆や恵方巻きを食される方も多いことでしょう。
鬼はぁ外! 福はぁ内!午前中から大きな声が施設内の各階から聞こえてきます。デイサービス、特養、ケアハウスの方々が、力の限り豆をぶつけます。(豆は転倒の要因となりますので布で作ったボールで代用しています)
危険を回避する取り組み(レジリエンス 組織づくり)- 2011-01-31
仕事や生活の中でも「危険予防対策(リスクマネジメント)」を自然と行うのが人の知恵です。当施設の運営におきましても、様々なリスクがあります。介護が必要な方々の生活をバックアップしていく仕事ですので、その反対の事は許されません。そこで実際、どのような対策を行っているのか、その一例を紹介を致します。
まず全体の取り組みとして、毎月1回「事故防止委員会」を各部門・職種合同で行っております。ヒヤリハットとミスを発見・発生させた案件について、再度検証し、予防措置が適切なのか、更に良い方法がないのかを探っていきます。
【デイ】1/18(火)新年の餅つきをしました(歳時を意識した生活)- 2011-01-18
デイサービスでは18日、昔懐かしい「臼と杵」を使った餅つきをしました。
はじめは「歳時を大切にしていく」という施設方針を受け、デイサービスご利用の皆様に臼と杵で餅をついていた
ころを思い出して頂こう!ということで企画をしました。立位保持が厳しい、転倒の危険もある。介護度がある方
に餅を実際ついていただくのは危険ではないか・・・、いろんな意見が出ましたが自発性・主体性の高揚、ご本人
主体のサービス提供という原点に立って、「自分もついてみたい!」という環境を作り、つくことを望まれる方がい
らしたら、職員がしっかりと補助をさせていただくことを確認して、餅つきがはじまりました。
(画像:振り上げた杵に合わせたシャッタースピードが「手返し」の手際に追いついていません)
老人会さまとの交流(地域還元と交流)- 2011-01-18
毎年1月には老人会の新年会にお招きいただき、介護保険の知識、当園の利用方法、自宅でもできる簡単な運動をご紹介させて頂いております。今年は三回目。1月18日(火)に伺い50分間でケマネージャー、デイサービス管理者、機能訓練士からプレゼンテーションさせて頂きました。
初めての挑戦(食べる事は生きる事)- 2011-01-18
初めて使った食材
それはアンデス地方原産の野菜 「ヤーコン」です。
写真のヤーコンは中伊豆で栽培されたものです。
見た目、形はさつま芋に似ています。
厨房と協力し、静岡県産の食材並びに近隣でも栽培している
ヤーコンに注目しました。
栄養素はフラクトオリゴ糖やポリフェノール、食物繊維を含み
糖尿病や動脈硬化予防、整腸作用 (悪玉菌を抑制、ビフィズス菌を活性化)
腸内のバランスを改善してくれる働きがあるといいます。
お年寄りの方でも食物繊維が摂取できて、薬に頼らず
便秘解消につながる食材が一種類でも多く調理できるようになれば
うれしい。
そんな思いからヤーコンの羊羹を作りました。(高齢の方にも食べられるように)
【特養】1/13日(木)ユニットチーム 来宮神社へ初詣(歳時を意識した生活)- 2011-01-13
自動扉を開けるとピーンと張り詰めた冷気が入る中、ユニットの皆さま(10名)は果敢にも来宮神社へ初詣に行ってきました。行って帰ってくるだけの40分でしたが「これでスッキリした」と寒さで顔を凍らせながらも、笑顔を見せてくれました。
【特養】1/11(火) 従来型チーム三島大社へ初詣(歳時を意識した生活)- 2011-01-11
晴天が続く今年の冬。昨年は新型インフルエンザで取りやめていた初詣ですが、その分を取り返す気持ちで、三島まで遠出初詣。 やはり、お賽銭を投げて祈念する、という一連の流れをすることで新年がやってくる気分がいたします。
※1月27日(木)には、来宮神社の宮司様に神事をしていただきます。その際に初詣に行けなかった方々はお参りすることになっております
【特養】1/3・4 気を入れて「書き初め」を行いました。(歳時を意識した生活)- 2011-01-04
お正月には「書き初め」が恒例となっております。
皆さま筆を持つと 自然と背筋が シャキンとなり、闘魂の気配で筆を進められます。
新年の計を一言で表す「書き初め」は、小さな小さな“Cool Japan”(カッコイイ日本文化)の一つと言えるのでは無いでしょうか。
◇ 経済産業省 クールジャパン戦略
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/index.htm
温もりある食事で笑顔に(食べる事は生きる事)- 2010-12-29
当園では ユニット・ケアハウス・デイサービスに続き
ショートステイに於いても新たな取り組みが始まりました。
皆さんが楽しみにしているお食事を、管理栄養士・ケアワーカー協働で
< ぬくもりある温かいご飯とお味噌汁をショートステイフロアで盛りつけています。>
料理名や静岡県産の食材を朝の朝礼でスタッフに伝達、ご利用されている方々に
お食事時 そっと会話の中に入れながら笑顔とともにいただきます。
皆さんの体を支えているお食事が、心の中までほっとできる ひと時になりますように。
温かく、人と料理のぬくもりをそえて・・・ これからも皆さんに喜んでいただける
お食事を提供していきます。
主役はお年寄りの皆さまです。(従業者/利用者満足度向上)- 2010-12-17
今年は特に「歳時を意識する」を念頭に運営をしている中、一年を通して様々なイベントがあります。特に12月は最後のイベントXmas。段取りの準備を職員が全て用意するのではなく、あくまでも主人公は「お年寄りの皆さま」。飾り付けやサンタの格好をして雰囲気を盛り上げるのも、職員よりも一段上手です。年季が違います。
「やる気」を引き出す(レジリエンス 組織づくり)- 2010-12-16
自分の面倒は自分で見られるようでいたい。迷惑をかけずに歳をとりたい。そうは言いながらも「家にいてもやることがない」「特に趣味がない」「人と一緒に何かやるより一人でいたほうが気が楽」そんな声も聞かれます。
いろんなことに積極的にかかわって、前向きに行こう!という思いがある半面、そうはいってもきっかけもないし…ということになるんでしょうか。リスクマネジメント、という観点からは広すぎるのかもしれませんが「引きこもってしまう」 「特に何かをやろうという気にならない」という最大のリスクを回避するために、どうしたらやる気が出るのかを考えてみたところ・・・
ポイントはやはり「きっかけ」。 やる気があって何かができるというものではないようです。
音楽活動♬♪を職場でお披露め(得意な事を仕事に活かす)- 2010-12-14
日頃は特養の日勤帯「総括」として頑張っている職員Kさん。軽快なバチさばきを当施設のイベントで披露してくれました。実は、今回で2回目。前回は昨年のクリスマス会の時なのですが、是非地域の皆さまにも聴かせて欲しいという依頼に快く応じてくれました。
施設選びのお手伝い~案内内容の個別化~(育成・キャリアアップシステム)- 2010-12-07
当施設に来訪される方々は、目的が様々です。「特養の施設を選んでいるので説明してください」「デイサービスを見学させて下さい」「海光園とは、どういうところ?」という風に。
目的が多岐にわたる中、お客様の目的(疑問・質問)を達成するご説明が出来ているのか?というサービスの基本に戻り、この度「個別の案内マニュアル」を作成。もっとも、このマニュアルは基礎。
その場そのケースで、心をこめた応対をするべく、事務局・生活相談員のスタッフでロールプレイング研修を行っております。
上写真:2階フロアを案内するケアマネージャー
より良いお食事の提供のために~給食会議~(従業者/利用者満足度向上)- 2010-12-07
ご利用者を含めた『給食会議』を三か月に一度開催しております。日頃のお食事について、厨房の調理師、施設の管理栄養士、ケアワーカー、事業所管理者、そしてご利用者さまを含めた10人程度のヒヤリングです。
・日頃のお食事で気になる事は?
・メニューに取り入れて欲しいものは?
・ご飯やお汁の硬さや味加減は?
聞きたい質問が、どんどんインタビューされていきます。
ユニホームの色分け()- 2010-11-16
ケアワーカーのユニフォームには3種類の色があります。コーポネントカラーの赤・青を取り入れながら
各担当者の役割を色に落とし込んでおり、誰が見ても区別できるよう工夫しています。
赤 【現場責任者】 リーダーシップを発揮する
黄 【特養の日勤帯を総括する者】伊豆の特産 「橙(だいだい)」をイメージしつつ、現場責任者を補佐する役割を持っています
青 【一般職員】 冷静に対応
白 【看護師・相談員】 清潔
『風が通る職場』への工夫(レジリエンス 組織づくり)- 2010-11-03
仕事において、危険を予知し予防・解消していくコントロール力が高いほど、内部統制が機能している法人と言えます。リスクは様々な物事に存在しますが、法人にとっての最大のリスクは「人財枯渇」ではないでしょうか。人財とは待っていても財産にはなりません。蓄え(採用)→運用(育成)して、ようやく財産になります。
では、どのような環境が人を育てることが出来るのか。一つのやり方として、経験、性別、年齢等、自分とは異なる“条件”を超えた話し合いの時間、いわゆる「相互理解」の場を設けることです。
外部団体様の見学受け入れ(地域還元と交流)- 2010-11-03
一年に2~3回ほどですが県外からの団体様の見学依頼があります。ご利用者さまと同年代の方々や他県市町村の行政、時には海外からの見学等、お客様は様々です。今回は都内の某団体様からのご依頼で20数名の方々が一時間ほど全体をご見学されました。 「案内時間が短くても当施設の特徴や強みをお伝えし、介護に対して明るい印象をもって頂きたい」というコンセプトの下、見学する方々の目的・知識・所要時間に合わせた施設案内を心がけております。
身近な地域の方でなくとも「国民」として何を感じ、未来への備えとして今何が出来るのか。各々の状況へのヒントになれば幸いです。
より落ち着きある居住空間へ(従業者/利用者満足度向上)- 2010-11-01
お知らせ「短期入所生活介護事業所」 のコーナーでもご紹介した内容ですが、こちらでは、より詳しく説明させていただきます。
今年度の事業計画に則り、いよいよ居室内カーテンの入替プロジャクトが始動。新しく買い替えるのは10年に一度、そうであればカーテンでなくても、もっと良いハードがあるのではないか。
多床室となると病院も施設も、カーテンで隔てる事が多いですが、治療や養生が必要な時はベット周辺の環境はとてもご利用者にとって大きな影響を与えます。
食のユニバーサルデザイン()- 2010-10-29
当園では、ご利用者様の「噛む力」「飲み込む力」に合わせて、8つの食事形態をご用意しております。
特に「ソフト食(写真)」は、歯のない方や食べ物が口の中に残ってしまう方等にはとても食べやすくなっています。又、食材の形も残しているので見た目もきれいです。現在14名の方が「ソフト食」を希望され召し上がっています。すべての方においしく食べやすい「食のユニバーサルデザイン」を目指して取り組んでおります。
廃用症候群(レジリエンス 組織づくり)- 2010-10-22
介護にリスクはつきものだ、りクスのない介護はない等と言われます。
私たちは身体拘束廃止宣言をしている施設の職員として安心・安全な介護をベースにあらゆる「拘束を廃止する』取り組みをしておりますが、拘束を廃止するにはある意味勇気が必要です。
特に家での介護は介護者の疲れもあり、本人の人権よりも介護者の都合が優先されがちです。例えば、Y字ベルト(身体拘束に当たり施設ケアでは原則禁止)を使用するという行為。これは安全であること(だけ)が最優先され、介護を受ける人が、「人たるに値するケア」を受けられない事になります。
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