『風が通る職場』への工夫(レジリエンス 組織づくり)- 2010-11-03

仕事において、危険を予知し予防・解消していくコントロール力が高いほど、内部統制が機能している法人と言えます。リスクは様々な物事に存在しますが、法人にとっての最大のリスクは「人財枯渇」ではないでしょうか。人財とは待っていても財産にはなりません。蓄え(採用)→運用(育成)して、ようやく財産になります。

では、どのような環境が人を育てることが出来るのか。一つのやり方として、経験、性別、年齢等、自分とは異なる“条件”を超えた話し合いの時間、いわゆる「相互理解」の場を設けることです。

当法人では昨年度より「ランチミーティング」を開いております。昼食は事業所が用意し、お昼休みの時間を使いながら、共通テーマについて話し合います。1時間という時間が限られていますのでダラダラと時間を使わず、話題がズレることもありません。

人と人の間に壁をつくらず、常に新鮮な風が通る。課題を解決する為に、果敢に挑戦する強い気持ちをもった組織であるためのリスクマネジメントを、今後も継続して取り組んでまいります。

地域の美味しい仕出し弁当を試食する機会にもなっています。この日は快晴。4Fでガーデンランチをすることが出来ました。