より良いお食事の提供のために~給食会議~(従業者/利用者満足度向上)- 2010-12-07

ご利用者を含めた『給食会議』を三か月に一度開催しております。日頃のお食事について、厨房の調理師、施設の管理栄養士、ケアワーカー、事業所管理者、そしてご利用者さまを含めた10人程度のヒヤリングです。

・日頃のお食事で気になる事は?
・メニューに取り入れて欲しいものは?
・ご飯やお汁の硬さや味加減は?

聞きたい質問が、どんどんインタビューされていきます。

本日の会議でも、「全体的に良い味で美味しいですが、洋食(グラタンやカレー等)が苦手な方もおられます。その時は何かしらの配慮をしてほしいです」「うどんの時、おつゆを現場でよそいますが、うどんに熱をとられ、おしるがぬるいです。アツアツのものをあげてください。」などの“食する側”でないと分からない意見が出ていました。

春夏秋冬 四季折々に合わせた会議の場を“これからの三か月”に活かす良い1時間となっております。ご利用者の健康維持には、相互の立場からの視点を忘れず、定期的な意見交換が欠かせません。皆様の生活満足度があがるよう、今後もよりよいお食事作りに努めてまいります。

◎12月の試み
・新メニューが続々登場 12月の新メニュー : 豚汁うどん、塩ちゃんこ風
・歳時を意識したメニュー :<冬至>南瓜の小倉あんかけ <Xmas>チキンピラフ、煮込みハンバーグ、タンドリーチキン
・13-18日まで選択食  : ビビンバ(通常メニューもしくはビビンバを選択)※デイとユニットのみ



12時過ぎ 皆で「頂きます」 本日のメニュー「さばの味噌煮」 近海「真鶴」産のサバです。 わき合いあいの雰囲気で。