社会福祉法人海光会｜特別養護老人ホーム｜海光園

厚労省プログラム「感染症対策のための実地での研修」感染症対策の専門家である認定看護師さんに来ていただき、各フロア対策の検証、発生時想定等へのアドバイスを頂きました。1階～4階各フロアは特性が異なるため、日常の対策や初動が非常に重要になります。

第4回 危機トレーニング、今回は１階と２階をまたがる　デイ＋ショートステイ併用者で陽性者発生　そして　危機管理対策の本部長は施設外想定。どのように事実を伝え対処するかを目的としたトレーニングです。

2021年1月29日現在　（敬称略）
【概況】特養のレクリエーションでアロマスプレーを作りました。アロマにはストレス軽減・リラックス・抗菌・食欲増進など様々な効果があります。マスクの外側に軽く振りかけたり、デイルームにまいたりして香りを楽しんでいます。






1月熱海市内発生29名（前月比+18名）

COVID19危機管理対策本部　は月1回（最終水曜日）打合せを行い翌週の感染症対策委員会につなげています。今月は緊急事態宣言の渦中ということもあり「発生想定」に集中して議論を進めました。前半30分は厚労省「感染症対応力向上のための研修教材サイト」から管理者用プログラム ”発生事例” を視聴してから議題へ。動画研修は距離を取りつつ同時共有できるので、とても良いです。

危機広報を目的に始めたトレーニングも3回目となりました。今回は、整備班、介護看護班を含めた合同演習です。「特養３階２名陽性、職員１名疑い」の発生シナリオに冷静に行動していきました。情報班がヒヤリングシートに記入、適宜タイムラインと最低必要事項をホワイトボードに書き出していきます。

2020年12月28日現在　（敬称略）
【概況】
クリスマスにはケアガーデンをイルミネーションで飾りました。
外出もままならない中、動画を流し、雰囲気を味わってもらう企画です。いろいろなモノが変わっていく中で、変わらないモノがあることはほっとします。
「生活」について考えさせられる一年でした。
皆様、良いお年をお迎えください。
 
熱海市内　　11名（前月比±9名）

11月第1回目に引き続き、12月第2回目の危機広報トレーニングを実施しました。今回のシナリオは「短期入所」です。帰宅後から発熱した利用者2名、同日職員1名も発熱し3人とも陽性(+)というもの。さて、前回の教訓は活かすことが出来たでしょうか。
写真：陽性者と同時期に利用した方、そして併用サービス（他事業所）の洗い出しをしています。

2020年11月30日現在　（敬称略）

【概況】
11月は1ヶ月限定でベランダ面会を行い大好評でした。また5月に植えたサツマイモが実り、みんなでお芋ほり！例年よりサイズが小さくなってしまいましたが、大学芋になりますので問題ございません。一部はみそ汁の具にも使いました～。


熱海市内　　2名（前月比±0名）

もし新型感染症が施設内で発生した場合、情報不足でステークホルダーが不利益とならぬようタイムリーで誠意ある広報が求められます。そこで危機管理対策本部内による第1回目広報トレーニングをスタート。今回は「デイサービス」想定です。

2020年10月30日現在　（敬称略）

【概況】
秋も深まるにつれ、朝晩は肌寒いくらいですが、過ごしやすい陽気でした。マスクを外して仮面（マスク）を被り、ハロウィンに馴染みがない方も、陽気な雰囲気に笑い声があがります。



熱海市内　　2名（前月比+2名）

4月13日からスタートしたオンライン面会も、はや6ヶ月たちました。ホームページからの「ネット予約」にも慣れて頂き、利用率も安定しております。また、今月からは1階4階にもWi-Fi設置できたことで居室でゆっくりご面会して頂けるようになりました。いろいろと皆様のご協力あってのことです。ありがとうございます！
そして、回数を重ねるごとに面会される方々が「15分をいかに楽しい時間にするか」創意工夫されているのを拝見すると準備側の私たちも感心＆感動しております。
 

新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業（介護分）の交付金が決定、9月末に法人へ交付されました。
１は今月末に従事者へ交付、２は9月までに整備済みです。現場所感としては、感染症対策の大変有効な施策と感じており謝意申し上げます。「感染ゼロで事業継続」という結果で社会還元できるよう運用致します。
1.介護慰労金事業（新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金）
　交付額：345万円（ひとりあたり5万円）
　対象：2020年2月7日から6月30日までの間に10日以上の勤務者　69名（一部委託先含む）
　本人交付時期：2020年10月末　※非課税扱い
２.感染症対策を徹底した上での介護サービス提供支援事業
　交付額：539万7千円（全事業所合算額）
　対象：4月～9月までの運営上の感染症対策に係る費用（※9月まで　とは弊社の方針期限です）
　実施対策：マスク・洗浄・消毒液等の衛生用品
　　　　　  入居者および職員用のテーブル・イス・飛沫防止パネル
         　     面会／面談用PC・ipad・各フロアのWi-Fi環境設定

今後の流れは、年内までに静岡県へ実績報告を提出→承認→確定となります。

■　2020年9月30日現在　（敬称略）
【概況】「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、朝晩は寒いくらいとなりました。
今月は集まっての敬老会は出来ませんので、皆様に和菓子を提供いたしました。
市内の感染者数はゼロとなりましたが気を引き締め対応してまいります。


 
熱海市内　　0名（前月比-13名）

 ■　2020年8月31日現在　（敬称略）
【概況】梅雨も明け太陽の本気を感じました。感染対策の換気も行いながら、クーラーと水分補給、風鈴とアイスも交えながら避暑を行っています。市内の感染者数は先月の半分以下であるものの、ぽつぽつと発生しており、引き続きステージ３（地域感染期）の対応中です。
 
熱海市内　　13名（前月比-10名）
施設内　　　０名（前月比±0名）

新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業（介護分）（国2次補正）の実施がスタートしました。
静岡県ホームページは　こちら
当法人の場合、次の２つが対象となる予定です。

1.介護慰労金事業（新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金）
対象：2020年2月7日から6月30日までの間に10日以上の勤務者
　　　ひとりあたり　5万円

２.感染症対策を徹底した上での介護サービス提供支援事業
対象：運営上の感染症対策に係る費用
事業規模・定員によって上限額が変わります。当施設の場合、全事業所合算で約600万円ほどを想定しております。人をウイルスから守る衛生用品、什器等の費用を計画しながら手続きを進めているところです。費用のバックアップをもらいながら、最大限の対策で介護業務を継続してまりいます。

感染症対策のためデイルームのテーブルを新しいものに入れ替えました。一方方向で飛沫防止パネルを置いても十分なスペースを確保することができます。まるで研修ルームのよう・・・若かりし頃の学校を思い出すかもしれませんね。

社会福祉法人海光会の事業継続計画で使用している段階表と静岡県の段階表が一目で分かる早見表です。
こちらをクリック　静岡県は6段階、海光会は4段階と異なるため、一目でわかるように整理しました。

●静岡県
7月22日　静岡県知事による臨時会見が行われ「注意」から「注意（一部警戒）」に引き上げ、県全体の感染流行フェーズは変更なしの「３」となっています。※一部警戒とは熱海市です
 

本日7月20日（月）から ステージ３（地域感染期；感染拡大期）に引き上げ対策を致します
6月以降小康期段階とし、散髪や設備メンテナンスを再開致しましたが熱海市内および首都圏域の感染拡大を踏まえ、再度ステージ３対応に引き上げ（戻し）と致します。
●散髪
希望される100名ほどの入居者の皆さまの散髪を週1回10名以内で進めてまいりました。15名様ほどが未完了になってしまいますが、市内感染が収まるまで中止とさせて頂きます。ご不便をおかけいたします。
安全第一を考えた結論でございますため、何卒ご了承下さい。
●設備メンテナンス
特別浴槽、ベッド、パソコンソフト入替等、運営に関わるメンテナンスが残っております。今月中に完了予定で進めております。
●施設でオンライン面会
7月から面会者に施設へご来訪いただき、ご用意したパソコンを使ったオンライン面会を楽しんでいただいておりますが継続の可否を検討中です。結論が出次第、告知させて頂きます。（→　8/1現在 継続しております）

「感染症対策の備蓄品を教えて欲しい。個人レベルでも参考にしたい」とのご要望を頂きましたので記載いたします。また、厚労省より基本的な行動マニュアル動画「そうだったのかシリーズ」とても分かりやすい解説ですのでご参考になさってください。