認知症サポーター養成講座(地域還元と交流)- 2010-08-12
写真:地域の小学校へ訪問し認知症について、わかりやすく説明している様子です。
熱海市地域包括支援センターと協同し、認知症サポーターを養成するための出張講座を随時行っています。認知症サポーターとは、何か特別なことをやる人ではありません。まずは認知症は病気であることを知り、理解すること。そして地域社会の中で、手助けできる場面に遭遇したら、臆せず声をかける、手を差し伸べる。そういう行動がとれる人が一人でも多く増えることは、これからの高齢社会では本当に必要なことだと感じています。
講座を受けると「貴方もサポーターの一員」という印であるオレンジリングがもらえます。子供のころから、お年寄りを大事にする心を育む機会となれば幸いです。認知症に関する講座は各市町村で定期的に開かれています。「認知症サポーター養成講座」という文字を目にしたら、是非参加してみてください。