地震への備え(レジリエンス 組織づくり)- 2011-07-13

H23.3.11東北地方の大地震は津波による大きな被害と、私たちの心にも大きな影を落としてしまいました。自然災害は避けられないものですが、自主防災による予防で、大幅にリスク回避につながります。ご存じのとおり静岡県は東海地震による危機意識が高く、ノウハウも持っているといわれています。その1つが、静岡駅より徒歩30分「静岡県地震防災センター」です。今年4月に津波シアターを増設、過去の津波の高さを(写真のように)実感することもできます。

※写真:当園の地域にあたる「網代」は2Mだったようです。現在のハザードマップでは3.1Mと想定されています。

床面には静岡県全域のハザードマップが貼られています。

写真は熱海市上多賀地区を写してきました。

青色
の部分が津波の危険性がある部分です。津波は、さまざまなタイプがあり、地震直後数十秒も経たないうちに、水面が盛り上がって襲ってくる事もあります。また、第一波、第二波と続き、第一よりも第二の方が大きい事もあります。

まずは、沿岸地域の方は、地震が来たら、すぐに高台へ!わが身を守る!これが鉄則です。日頃からご家庭でも防災訓練を本番と同じ気持で行い、万が一のときにはココに集まろう、というルールを作っておいても良いでしょう。