【特養U】手作りおやつで美味しさ2倍(食べる事は生きる事)- 2011-06-03

特別養護老人ホームユニット型(10床)では、おやつの手作り定期的に行っております。混ぜたり、焼いたり、固めたり・・・・市販で買ってくる出来上がったものも美味しいのですが、「次は牛乳を200ml」等とワイワイ言いながら作っていく過程は、楽しい時間です。
写真は、たこ焼きではなく「ひとくちホットケーキ」。たこ焼き器で、ホットケーキミックスを焼いて、あとはお好みでチョコレートをかけたり、ジャムを付けたり・・・手軽にポイとお口に頬張ると、ほわ~っと甘い風味が広がります。

また別の日は杏仁豆腐。 冷たく冷やして、ぷるん ぷるん の舌触りが「待った甲斐」を感じる瞬間です。食べて終わり、ではなく、材料を買い、タネを作って、形にしていく。時間をかけた分だけ、美味しさも2倍以上。
食べものを頂く ということは (生きるために)食べるという“行為”だけでなく 過程を大事に、考えながら準備したからこそ、食べた瞬間に感動があったり、思い出に残ったりするもの。過程も大変重要な要素なのですね。今後も、ご利用者の要望をうかがいつつ、素材や栄養も考えながら、次のオヤツに挑戦して参ります。