タッチポイント~気配りできる施設へ~(従業者/利用者満足度向上)- 2011-03-09

タッチポイントという言葉をご存知ですか?。
これは「顧客にあたる方々との接点」を指す用語です。
現在、私たちは来年度の事業計画にの則り、このタッチポイントを洗い出し、改善を進めております。

例えば、当施設の玄関(写真)。整然とし清潔か、温かく入りやすい雰囲気か、スリッパは足りているか、受付対応は適切か・・・自宅でも会社でも玄関は”顔”であり、誠実かつ親しみある設備・接遇が求められます。

工夫の一例をご紹介いたします。
来た(入る)時だけでなく、帰る(出る)時、「また来よう」と気分を上げて帰って頂ければ嬉しい、という職員の声から生まれたのがコチラ。

何気なく下がっている札には「素敵な一日になりますように」「雨の中、お気をつけてお帰りください」等、天候や時間に合わせた、小さなメッセージが書かれております。デジタル化が進み、スピードも上がり、何かと落着けない時代ですが、自然と目線に入る位置に付けて、パっと読める言葉に一瞬でも和んでいただければ・・・・そのような思いが込められた短冊メセージです。

当園に関係する全ての方にとって”小さな満足度アップ”を積み重ね、大きな満足感となるよう、今後も工夫・改善を重ねてまいります。

今週から仲間入りした「アロマディフューザー」その日の天候や曜日の気分でアロマオイルの香りを変えて皆様をお迎えしています。 エレベーター内にも「ラベンダーのポプリ」を吊り下げています。揉むと、ほわ~っと良い香り。合わせて最近のイベント、最新情報を掲示し密室空間が少しでも快適になるようにしています。