10月度 減災訓練(火災)(レジリエンス 組織づくり)- 2022-11-25
10月度 減災訓練は「夜間想定火災総合訓練」消防署立ち合いの下で行いました。
目的
・消防法に基づく年2回実施の法定訓練(2/2)回目
・夜間帯、火災が発生した際、迅速に行動ができるか
・訓練マニュアル通りの動きが出来ているか
・非常事態を乗り越える為の対応トレーニング
立ち合いは約3年ぶり。緊張しながらも全体的にはスムーズな動きが出来たようです。 消防からは次のようなアドバイスがありました。
① 初期消火失敗からすぐにパントリーの扉を閉めること。必ず扉は閉め、煙・炎の拡大を防ぐ
② 防災頭巾より、煙を吸わせない事が優先である。防災頭巾より、タオルなど口を覆う物を常日頃から準備しておいた方が良い
➂ 火災の原則として、1.出火階2.直上階の順番である。夜間帯は職員が少ない中での避難誘導になるので1階職員は3階に避難 誘導フォローに当たった方が良い、。火災に近い想定であるならば火災報知器を作動させ、実際の火災に近い臨場感を 出すのも訓練としてはあった方が良い。
火災時の避難は水害や地震とは異なることを切り替えて行動できないといけません。 空気が乾燥し「火」が必要となる季節。 火災報知などの機器メンテナンスはもちろん、人災とならぬよう充分に気を付けたいところです。