9月度減災訓練 風水害(レジリエンス 組織づくり)- 2021-09-22

9月度の減災訓練は、風水害発生時情報伝達訓練。施設サービスと在宅サービスで内容を分けて実施しました。熱海市にも提出している「水害・土砂災害に関わる要援護者利用施設における避難確保計画(非常災害対策計画)」では、まず最初に求められているのは情報伝達。いつ・だれが・なにを・どのように(3W1H)して情報入手し重要な判断材料をあげていくのかが主眼となります。

 

実行してみての感想は・・・
●施設サービス
風水害は事前に予測が出来るため、最低限マニュアルにのっとった事前の情報共有と対策ができなければならない。

●在宅サービス
施設外にいるため、警報発令の情報を得ることが難しい。施設内職員が情報を発信する必要がある。また、速やかに安全な避難場所を現地で判断できるレベルにしていかねばならない。

今年7月市内で大きな災害が起こりました。
情報をどの程度”危機”として捉えて動くのかは、個人も組織も大きな課題ではないでしょうか。
学び、動き、修正できる訓練を続けています。

 

熱海市ハザードマップ 自宅付近の状況を確認 ハザードマップに現地を付箋でマーキング どこに危険個所があるか。情報共有と早期の避難行動が重要