床走行移乗リフト2台追加導入(『移乗関連』(リショーネ、移乗リフトなど))- 2018-06-08

昨年はリショーネプラスを追加導入(2台)しましたが、今年は床走行移乗リフトを2台追加(合計6台)しました!
(右:赤)既存4台 (左:青)新規2台 
人の手による「移乗」は一度に何十人も、日に三回以上行う業務となり、介護者にとって大きな身体負担(特に背中、腰などの痛み、疲労の原因)となっています。また、ご本人にとっても「人の手で持上げられる」のは負荷がかかるものです。移乗リフトを増やしていくことで、まずは「介護する人」の我慢を無くし笑顔で仕事を継続できる環境を整えていきます。

2台のうち1台は体重計付きです。現在、体重測定は専用の体重計で車椅子に乗った状態で計ります。その後に車いすの重さを引くという工程になるのですが、80名様分の測定は、かなりの時間と人手を要します。そこで、今回は移乗をしながら同時に体重測定ができる方法をとることにしました。介護する側される側にとって、良い方法となるようアレンジしてまります。
※なお、リフトを使用する場合は、本人及び身元引受人の方に同意をとって運用しております。

リフトで持ち上げると自動的に体重を計れます。移乗+体重測定はオペレーションの「量」を減らしつつご本人の負荷を減らすこともできます。 シートも買い足して20枚! 加えて、介助者2名で行う「救助のような二人移乗」対象の方は0名。介護は快護へ一歩前進です。