離床アシストロボット リショーネプラス2台 追加導入(『移乗関連』(リショーネ、移乗リフトなど))- 2017-12-19

初めて2015年10月にリショーネ2台を活用し始めて早2年。顧客動向を考えた結果、今年2月にリニューアルしたPanasonic製 リショーネプラスをさらに2台導入することが決定しました。これは、介護される側(介助者二人による移乗をゼロ)と介護する側(腰痛ゼロにする)という2つの目標を叶えるためのものです。

今までのリショーネよりも、細かい点で操作性がアップしたのがリショーネプラス。取り外すベットを右もしくは左に選択できるようにもなりました。それにより、いままでのリショーネとは逆のベットを取り外せる(右側)ことを選んだことから、念には念を入れ2週間ほど職員のトレーニング期間中です。

当施設では、リショーネ等のロボットといわれる製品を積極的に活用し、介護する側される側の「生きる力をあきらめない」を実現してきました。今後も、どなたに・どのようなモノを新たに取り入れるべきか、それはみんなが快適な状態になるのかを慎重に精査しながら、倫理性をもってロボット活用を進めてまいります。

ふつうのベットが 1人で操作して 車椅子に早変わり。移乗という動作に苦痛がありません。 メリット①心身負担(-) 介護する側される側、双方に身体への負担が激減します。 メリット②できる(+) 介護される側にとっては、居室から出やすくなり他との交流を継続「できます」。また介護する側にとっては、二人ではなく一人で移乗介助が「できる」ため労働生産性の向上に繋がります。