認定看護師さんによる感染症対策検証(レジリエンス 組織づくり)- 2018-03-12

例年インフルエンザへの対策が効かなくなっていることに大変な危機感を感じ、市内の大手病院に配置されている認定看護師さんの協力を得て、感染症対策チェックをして頂きました。標準予防策と言われる 衛生手洗い・手指消毒・マスク着用方法・ガウンテクニックなどの基本から現場を見ながら実際の運用チェックです。

とにかく強調されていたのは「清掃」「手指消毒」でした。同じことを言っても、やはり認定看護師さんが言われると説得力が違います。清掃は、人の手が触るところを常にアルコール消毒をする、そして手指も一工程ワンプッシュで消毒をする。これを従業者そして入居者の方々、外部の方々も一致団結して徹底することで、かなり感染率を抑えることができますよ!ということでした。
インフルエンザは空気感染ではなく口や鼻から出る飛沫したウイルスを体内に入れることで感染します。よって、サージカルマスク(VFE,BFE,PFEが98%以上のもの)を正しく装着することで、自分の身を守ることになるというのも納得。今までやってきたことが本当に「リアル」な状況に対峙できる方法になっているのか、検証する良い機会となりました。すぐにできることから始め、より強い感染症対策として実行していきます。(認定看護師さん等のご協力ありがとうございました!!)