指導者研修(2/2日目)(育成・キャリアアップシステム)- 2016-02-19

2日目の指導者研修も、講師は理事長です。
前回のふりかえりを含め三時間通しで、受講者共々、熱意ある時間を過ごしました。

● 研修テーマ 「サービスとは」 
【目的】
日本は諸外国と比べてサービス業の生産性が低いと言われている。労働をかけた分、それが売り上げに繋がっていないということだ。それが当たり前になっている私たちは本当の意味での“サービス”が見えなくなっているのではないか。“相手”にとって心地よい状態を提供するには、誰に・いつ・何を・どのようにアプローチすれば実現できるのか。その基礎理論を学ぶ。

指導者レベルは入社10年前後のベテラン層。しかし、今回は特別に入社2年目のKさん(総合職)がお試し参加。
仕事に慣れてきたころですが、良い刺激となったようです。

それでは受講者より”ふりかえり”の声を一部ご紹介します。

●今回の研修は今行っている事業計画を進めていく中での考え方そのものを学んだ。
「人」「物」「人+物」と分け、一つ一つのサービスがどの様な仕組みで実行しているのかを洗い出しをしなければならない。そして無駄はあるのか、変えればスムーズに進められるのか、その仕組みはどうなのかなど検証し、現状を今以上に良いと思える状態へ変えていきたい


●業務に行き詰った際、必ずボトルネックとなる部分が存在する。どこに何ヵ所業務の流れを止めてしまう原因があるのか、なぜそれがボトルネックとなっているのか仕組みの解析を行う。実務においてこの原因究明の思考が非常に大事であり、課題解決の前提となる。(中略)そこでまずは自己完結できるよう、どのように業務の割り振りを行うのか、業務手順を従来のものと変えてみる等、今までのプロセスを見直す。見直すことで自身のやり方にいくつもアイドルタイムが存在したり、無駄があることに気付き、スムーズな業務展開を自己提案出来る。この一連の課題解決方法を常に念頭に置き、実務に盛り込んでいく。(中略)今回の研修を経て、課題解決思考を日常的に利用し、進歩ある業務を目指したい。そうすることで業務に余裕が生まれ、より広い視野を身に着けることが出来る。ここで学んだ理論を糧に貢献していきたい。

●見て納得、試して納得の研修だった。オペレーションでは、各班でボトルネックになっている個所に違いがでて分かりやすかった。
改善策も、結果によって変わり一つではないという事が分かった。私たちの仕事は、介護の知識があり技術がいくら優れていても目に見えるものではない為証明ができない。だからこそ自分たちのノウハウを理論化し、見える形で表すことが大切であるという事があらためて理解できた。


人を育成する。人が成長する。海光会の力へ繋げていきます。


解決策はコレ! 日々の仕事では課題設定と課題解決の繰り返しです。 書いて書いて Output! 聴いて聴いて Input!