メンタルヘルス研修会(ラインケア編)(育成・キャリアアップシステム)- 2015-02-13

2月10日(火) 静岡県産業保健総合支援センター 労働衛生コンサルタントの方を講師に招き、当法人初の「メンタルヘスルス研修会 ラインケア編」を行いました。対象職員は全体の約2割にあたる17名。理事長を始め、現場事業所にて日頃職員の労務管理に携わる立場にあるメンバーです。

心の健康状態は、身体の異変と異なり「おや?」と気付くまでに時間がかかります。だからこそ、前もって予備知識をつけ、日頃からのラインケアがとても大事です。

まずは専門家から現代におけるメンタルヘルスの現状、そして何がそうさせているのか、職場として何が出来るのかという基礎をレクチャーして頂きました。

●個人や職場で「おや?」と思うポイント

1.遅刻・早退・欠勤が増える 2.休みの連絡が無い(無断欠勤) 3.残業、休日出勤が不釣り合いに増える  4.仕事の能率が悪くなる。思考力・判断力が低下する  5.業務の結果がなかなか出てこない 6.報告相談など職場での会話が少なくなる 7.表情に活気がなく、動作にも元気が無い 8、不自然な言動が目立つ  9.ミスや事故が目立つ  10.服装が乱れたり、衣服が不潔だったりする 等の10ポイントがあげられます。

●今までの違うな?という状態を感じたら・・・

「いつもと違うけど、どうした?」と問いかけ、本人が思うままに話せるような環境で静かに、しっかり「聴く」ラインケアが必要になってきます。日頃からの顔色観察はもとより、その異変に気付ける職場の雰囲気作り。早め早めにサポートできる空気感が重要ということでしょう。

ただし、これらはまず「セルフケア(自分で自分をケアする)」ことが前提です。なぜなら社会生活において心身ともにメンテナンスを行い、バランスを取るのは、自分でコントロールする範囲であるから。基本はダラダラした仕事をしない、常に効率を考えメリハリをつける、日頃から周囲の関係する同僚との人間関係を大事にする。そういった自分の努力があってのラインケアによるサポートです。

今後も、自分の心を強くする自立したセルフケア方法を含め、心のメンテナンス知識を啓発・推進して参ります。