【階層別】中堅B研修を実施(7名)(育成・キャリアアップシステム)- 2014-11-12

法人の階層別研修は、全部で6段階。今月は4段階目のB研修が開催されました。
今年度の対象者は7名。人数が多いため、9月と11月の2回に分けて実施しています。
(写真は、施設長による「対人折衝研修(基礎編)」です)

 第Ⅰ段階:  新入職員・・・4月~9月; フォローアップ研修①(入社1年目)…10月
 第Ⅱ段階: フォローアップ研修②(入社2年目)・・・6月  
 第Ⅲ段階:  スキルアップ研修(元中堅C研修)・・・7月・12月(2年以上の方は自由参加)       
★第Ⅳ段階: 中堅B(入社3年以上)・・・ 9月  
 第Ⅴ段階:  中堅A(入社5年以上)・・・11月 
 第Ⅵ段階:  指導者研修(現場責任者)・・・2月

階層別研修は平成19年度から開始し、今年度で8年目。最初から現在の形だったわけでなく、PDCAサイクルによる講義内容の追加・削除・合算したり。毎年変容しながら“今風”にマイナーチェンジをし続けています。
今年度の改善点は、わざわざ階層別研修に入れることではないものは、ON-JT(業務内での指導・教育)で落とし込むということ。基本的すぎることは、各事業所でチェックすべきであり階層別だからこそ学べる機会にしていきましょう、ということを軸に講義内容を見直して実行中です。

今回のB研修は、4講義。◎はメンタルヘルスのセフルケアの要素を入れた内容となっています。
 
◎栄養士・・・「できていますか?健康づくりの食生活」(写真)
自分達の食生活を見直すため、実際に摂取した食事を記入、4つの食品群から不足しがちな食材や偏った栄養をひとり、ひとりが実感することができる研修となっています。今のままの食事を続ければ、生活習慣病がま待っている。今気づいて良かったという方も・・・。栄養素が不足しておこる症状、症状別のおすすめ食材や、不足しがちな1日に必要な野菜350gの計量を実践(内120gは緑黄色野菜で。正解は左下の写真)。受講生が実際に「このくらいかな?」と取ってみると400g~700gと多めでした。意外に350Gは実現可能な量なのです!日々食事をする上で意識しつつ、仕事と休養のバランスや運動の大切さも交えた研修となりました。

◎介護職・・・「1.爪の基礎知識 2.フットケア、ハンドケアマッサージ実習」
 相談員・・・「ご利用者・ご家族から信頼される接遇を身に つける 2.後見制度を理解する」
 施設長・・・対人折衝研修(基礎)~仕事上必要なコミュニケーション能力とは~

話す相手と顔を合わせない姿勢で聴くとどういう感じがするか? ロールイプレイングです。 やっぱり、顔と顔を合わせ、表情や言葉を交えるのが、一番ですね! 「きく」にも2種類。聞くと聴く。 後者は、耳に十四の心をつけて「聴」の字になります。