全体職員会議で意識向上(レジリエンス 組織づくり)- 2014-11-11

当施設での全体職員会議は半期に一回づつ(4月・11月)です。下期は、今月7日に、全体会議が開催され、テーマとして「リスクマネジメント」を4つの観点からポイントを伝授。全体に対する意識啓発が行われました。

①苦情解決のポイント(事務局)
②法的責任の観点から(施設相談員)
③食事介助 ~誤嚥窒息を絶対に起こさない為に~(フロアリーダー)※マニュアル改訂版を配布
④メンタルヘルス~まずはセフルケア~(衛生管理者)

①~③は、仕事をするうえでの考え方として、よく取り上げられます。
しかし、今回は新たに④メンタルヘルスケアの第1段階「セルフケア」を初紹介できたことは、取り組みとしての第一歩を踏み出せたといえます。
『ストレッサーは何か、ストレス反応とは何か、それを除去するためにどのような自分自身のケアが必要か』
まずは自分を知り、自分をコントロールすることが大事です。職場で自分の能力を存分に発揮するためにも、日頃からのメンテナンスを心がけたいものです。

今後も、このような知識提供を〝職場におけるメンタルヘルスへの取り組み” として継続し、よりよい職場環境を目指してまいります。

フロアリーダーから、新しいマニュアル「食事介助」が全員に配布。介護が必要な方の嚥下を確保し、誤嚥を予防することは、ケアスタッフの腕の見せ所。「これは危ないな」という危機感知能力も必要です。 メモメモメモ!です。 終了後は、これからの感染症シーズンをふまえ、全職員に消毒液が配布されました。自宅でシュッシュッシュで手指の衛生を保ち、移さず移さない、元気な体を保ちましょう。