職場内研修:食事介助(誤嚥を防ぐ)(レジリエンス 組織づくり)- 2014-09-21

自身で食事を摂ることができず、全介助のご利用者は、全体の25パーセントにもなります。
高齢者の方の誤嚥性肺炎を予防するには・・・

①座位姿勢→呑み込みがスムーズに行える姿勢の保持
②食事の形態→常食からムース食まで、ご利用者の咀嚼(そしゃく)や咽(むせ)具合に形態を合わせる
③覚醒(かくせい)→意識がはっきりした状態で食事を摂る
④食事のペースと一口の量→呑み込みに時間がかかるご利用者や、口の開きが小さい方にあった介助法
⑤食後の衛生管理→口腔内の残差物(ざんさぶつ)を残さない
上記は、食事介助の際に注意する点です。


リーダーや総括ケアワーカーが、新人を含む職員に指導を行います。
また、座学でもマニュアルを見ながら、基本の再確認を、行います。
食事介助においての安全な手順を意識し、誤嚥を防ぐ勉強会を行っています。

一口の量や、口当たり、介助のペースなど、それぞれが体験しあいます。