防災対策に地域協力~排泄対策編~(レジリエンス 組織づくり)- 2014-09-01

今日は防災の日。
豪雨による災害にあわれました被災者の皆さまには、心よりお悔やみ申し上げます。

当施設では、3年半前の東日本大震災の後、少しづつ災害対策として備品備蓄を見直し、内容に厚みを持たせています。しかし、ネックになるのは、排泄処理。

以前、「おがくずがあれば、水が無くても処理できる」という話を職員内でしていたことがあります。
それが巡り巡って、地域の木材を扱う方の耳に入ったようで「廃棄するものだから、どうぞ。」と分けてくださいました。

本当に有難うございます!

ふんわり、木の良い香り。
災害時の殺伐とした空気を和らげてくれそうです。

温かみのある木の力を借りて、食事・睡眠・排泄の生きる源が確保できるよう、物だけではなく気持ちの準備も進めていきます。

快く分けて頂いた地域の皆さま、誠に有難うございました。

6月に「ライフライン停止」の想定訓練を行った時の模様です。 非常食を使って食事介助 備蓄用のオムツも買い足しました。