『高齢者虐待防止』への意識向上(育成・キャリアアップシステム)- 2012-12-10

年3回全事業所の職員が集まった全体会議が開かれます。今日は、平成24年最後の会議の日。冬季賞与支給日でもあり、サービス提供者として「対価として質の高いサービスを提供できているのか」について、いま一度気を引き締めるべきタイミングです。

そこで、下期から本格的に取り組み始めた『高齢者虐待防止』について、時間をもちました。当施設内での虐待行為は、当然のことながら案件はございません。しかし「何をもって虐待とされるのか」「誤解を受けるような言動はないか」を知識としてもち、検証することは重要です。

施設ケアマネージャーより、虐待にあたる行為その中でも言葉について、簡単な概論の説明がありました。
相応しくない言葉とは・・・(一例)
「ちょっと待ってて」
「汚いよ」
「そんなことしないで」

何方に対しての、物の言い方なのか。親が子供を叱るような言葉では、決して許されません。
人生の大先輩の方々として。
サービスを利用していただくお客様として。
敬い、感謝する気持ちをもった「人としての言葉づかい」

問題を問題としない事業所とならぬよう、正しい判断ができる職員教育を、今後も継続してまいります。