【特養】ハーブを用いた手浴をツボ刺激()- 2012-07-19
【実施目的】 手指の清潔保持 香りの吸入による脳の活性化
今回は、手や指先をご自身にて自由に動かすことが可能なご利用者様にご参加いただきました。まず、ドライハーブの抽出液(二種類)を用意し、手洗いをしていただきました。その後、ビー玉を使用し、手のツボを刺激していただきました。今回、使用した抽出液は、ハイビスカス(赤色) と ブルーマロウ(青色)です。
●ハイビスカスの赤色は、力強いエネルギーと温かさを持った色です。精神面では活力を与え不安などを払拭し包み込まれる優しさを感じることができると言われています。
●ブルーマロウの青色は、平和を象徴する色であり、温かく保護されているという印象を与えます。 また、潤滑なコミュニケーションや表現力を助ける色とも言われています。
手洗い後、洗面器にビー玉を入れ、ご自身にてビー玉を水の中から取り出したり、手の平の上で転がすなどして、指の運動やツボの刺激を楽しんでいただきました。
今回は、色を使用したことによりデイルームにいらしたご利用者様に興味を持ってご参加いただけました。また、皆様 積極的にビー玉を指先で器用に動かし末端の神経の活性化につながったのではないかと考えます。