【階層別研修】平成24年度中堅C研修(2/2日目)(育成・キャリアアップシステム)- 2012-07-27

入社3年目の職員を対象とした「中堅C研修」2日目。

2日目内容

【相談員業務】  ショートステイの送迎、ご家族への対応を学ぼう
【栄養管理】   高齢者の栄養、栄養をバランスよく摂取することで食生活を見直す
【管理Ⅰ】    法律が関わる設備管理(復旧方法など)

(写真右)
高齢者用に考えられた食事形態を、実際に介助されながら、試食をしています。

(写真上)
外にある受水槽の仕組みを確認。

3種類の講義を、体を動かしながら学ぶ2日目。いつも指示通りに業務に就く3年目の職員さんにとっては、全てが新鮮に感じたようです。施設の運営は、さまざまな職種、管理が必要だという事を、少しでも感じてもらえたでしょう。

特に食事介助ではご利用者様の気持ちを考えながら、どのような介助を行えばよいのか、気づき反省にも繋がったようです。介護食を食す、自助具を自分で使い確かめる事は、今後介護をしていく上でよい体験になったことでしょう。
また、この講義は、自己管理をするうえで、非常に重要な内容です。昨年受講した職員さんからは、「栄養の研修を受けて教えてもらえたことが、すごく記憶に残っていて食事に気を付けなければ、と注意するようになりました。体が軽くなり、体調も良くなったみたい。」という嬉しいフィードバックもあったとか。

心身を共に、健全に保つのは、やはり食事と睡眠。質の高いサービスを提供するには、提供者自身が元気でなければいけません。更に経験を積み、今後も見守りつつ、活躍することに期待したいと考えております。

自家発電機の動かし方をロールプレング※実際は室外で使用します。 日頃は外に出て活動することのないケアワーカー。ショートステイの送迎に同行し、利用者の家族や、在宅ではどのような環境で生活されているかなどを、垣間見ました。 安全第一で送迎しなければならない福祉車両の操作も大事なポイントです。 福祉用具を使って、水分を摂ってみます。どのくらいで一口、飲めるかな?