【特養】9/15(木)平成23年度 第2回家族会と敬老会を開催しました(2011-09-16)
第2回目特別養護老人ホーム(80床)【家族会】を開催致しました。 例年9月の開催は、敬老会を兼ねて実施させて頂いております。午前中は「節目の方々16名様の記念撮影」お昼に「家族会」午後には「ふれあいショッピング」というスケジュールです。今回の家族会参加者数は24家族34名様。平日にも関わらず、ご足労頂きまして、誠に有難うございました。
会議内容は以下の通りです。
lテーマ施設におけるリスクマネジメント
l 内容
12:15 施設長
① 家族会開催の挨拶
② この夏の節電対策についての報告
③ 平成23年度4-8月(5ヵ月)稼働率
④ 生命・身体をまず守る
⑤ アンケートの実施のお願い
以下、リククマネジメント取り組み進捗の報告
12:30 ケアワーカー
・ 下剤を使わない排泄管理
12:35 機能訓練指導員(上写真)
・ 機能訓練とレクリエーションでの体力維持
12:40 看護師
・ 高齢者・認知症の方に多いリスクその原因と対応
12:45 栄養士
・ 提供できる食事、出来ない食事
・ 地産地消の報告
12:50 ケアワーカー (下写真)
・ 褒めあう文化を創り、より良い介護を提供する為の「良い事例報告書」の事例紹介
13:05 質疑応答・アンケート
・ お菓子とお茶 アンケートと質疑応答
13:30 家族会代表よりご挨拶
閉会
(上写真)
毎日どのような日常訓練を実施しているのかを知って頂くために、ご家族の皆様に体験して頂きました。足首、手首の軽い運動ですが、末端を刺激することで、体の巡りが良くなり、間接も柔軟になることで、転倒や硬縮予防に役立ちます。
(下写真)
今期から仕事の中で「良いな」と感じたことを報告書として挙げ、全員で共有する取り組みを行っています。今回はそのなかから「車いすではなく、普通の椅子で食事をする」という事例を取り上げました。椅子に座りかえて頂くことで、足が床について安定します。ご本人の姿勢が保たれ、食べこぼしが減少し、しっかりと体に吸収されることで、健康状態が良くなりました。
【この事例からの教訓】 介護者側の思い込みで「できない」「危ない」ではなく、ご本人の身体能力の可能性を諦めず、試みる勇気を持つ。