ハッカ活用法（これ使ってます（用具））- 2011-07-15
今年は日本全国「節電の夏」ということで、これから始まる本格的な夏に向けてあれやこれやと避暑対策を考えている方も多いことだと思います。
そのひとつとしてスーッと感じる“ハッカ（ミント）”を活用する方もいらっしゃると思いますが、ハッカはクールダウンのほかにも消毒殺菌、虫除けなどのいろいろな方面で大活躍してくれるアイテムでもあります。
今回はそのハッカのパワーを活用、古くから病院などで実際に行なわれていた下腹部の張りの緩和、便秘の改善（腸の蠕動運動促進）、鎮痛効果が期待できる【メンタ（メンソール）湿布】をご紹介します。
【メンタ（メンソール）湿布】
●用意するもの●ハッカ油（薬局・ドラッグストアで売っているものでＯＫ）、洗面器、タオル、バスタオル、お湯
●作り方・使い方●
洗面器に少し熱めのお湯を溜めてハッカ油を１～２滴垂らします。そのお湯にタオルを浸して絞り、適当な大きさに折りたたんでおへその下あたりに直接あてます。タオルが冷めにくくなるようにタオルの上からバスタオルなどを被せてやり、タオルが冷めてしまったら湿布は終了。１日～数日くり返し行ないます。
※ハッカ油は刺激が強いため不快感を感じましたら使用を中止してください。また効果には個人差があります。
お湯による温熱効果とハッカの成分による冷感作用等の効果がバランスよく働いて腸の動きを活発にしてくれるというこの「メンタ湿布」、便の出が悪い時や下腹部が張ってすっきりしない時などにぜひ一度お試し下さい 。
