握手をしましょう(運を動かそう(健康体操))- 2011-06-10

挨拶をする時、私たちは握手をします。

握手はお互いに隠し事がないことや信頼の証として大事な行為といえますが、その「握手」を心と体の健康のために活用してみましょう。

 

     握手をすることで気持ちを和らげましょう

普段会話をする際にはお互いの間にある程度の距離を持って話をしますが、握手をすることでその距離はぐっと縮まります。また触れ合うことで体温が伝わり、それだけで安心感を得ることもできます。

握手をしながら少しお話をしたら、手や腕をさすってみると心地よさはさらに増してくることでしょう。心地よく感じることで気持ちはもっと打ち解けて、いつもなら話せないことももう少しお話しすることができるかもしれません。

 

     握手で体もリラックス

握手の際に手をしっかり繋いだら、その腕を軽く振ってみましょう。肩の力を抜いて腕の重さを感じながらゆらゆら振ってみると、肩のまわりだけではなく上半身の余分な力が抜けていくような感覚が得られます。

この時に体の余分な力が抜けることで緊張がとけてリラックスした状態になり、普段こわばりがちな関節も少し動かしやすくなってきます。時間をかけてゆっくりと、様子を見ながら縦に横にと手を振ってみてください。

(※肘や肩に痛みがある方、こわばりが強い方については腕を振ることによって痛みを誘発することもありますのでこの動作はお控え頂くか、ほんの軽い動作にとどめてください)

 

握手をする時には自然とお互いが向かい合う形となります。いつもなら何かをしながら会話をすることが多い私たちですが、こういう機会にお互いの顔をよく見ながら、じっくり会話を楽しむことも絆を深めるといった意味でもいいことかも知れませんね。