温浴(部分浴)のすすめ【入浴剤編②】(安全らっく楽(方法))- 2011-01-06
温浴シリーズ第3弾、最終回です。
もうひとつ、この季節に入浴剤に期待したいのは「保湿成分」ですよね。踵をはじめとするお肌のカサカサや乾燥からくるかゆみが気になる方も多いと思います。
そこでどこのご家庭にもあるものでお風呂や足湯に浸かる時に保湿成分として使えるものを3つ、今回は紹介します。
その3つは何かと言うと、こちら。
「砂糖」「牛乳」「はちみつ」
これらをお湯に溶いて使ってみると、湯あたりが良く、しっとりした使用感が得られます。
①砂糖
お風呂1回分に角砂糖5こ程度(大さじ2~3杯くらい)を入れます。足湯を行なう時にも同じ量を入れて踵や足の裏全体を使って擦るようにしながら砂糖を溶かしていってもいい刺激になりそうですね。意外とベタベタした感じはしません。
②牛乳
世界三大美女のひとりとして有名なクレオパトラも愛用していたという牛乳風呂ですが、お風呂で使う分には少し古くなってしまったものでも構いません。牛乳びん1本~牛乳パック1個分くらいまでのお好みの量をお湯に入れてみましょう。またスキムミルクなどの粉乳も同じように使えます。(傷みやすい素材のため使用後は早いうちに掃除しましょう)
③はちみつ
大さじ2杯分程度のはちみつをとろりと垂らしてお風呂に溶かします。はちみつ特有の香りが気になる方は精油や花など好きな香りのするほかの素材と合わせて入浴するのもいいかもしれません。(アレルギーがある方、乳幼児への使用は控えてください)
どの素材についても単独で使ってもいいし、量を加減しながらほかの素材と混ぜてみてもいいように思います。先日は自分自身で「海塩+ゴートミルク(やぎ乳)パウダー」を混ぜて使ってみましたが、カサカサする感じも指先の冷えもだいぶ違いました!
足元が温かいとなんだかシアワセな気分になりますね。 | はちみつを入れるとなんとなく贅沢な感じがします。 | 砂糖のもつ保湿する力はなかなか大したもんです。 |