眠りスキャン導入と新規ベット&マットレス(『車いす』『ベッド』『眠りスキャン』)- 2016-11-17

11月から「眠りスキャン(2台)」というロボット機器の運用を始めました。マットレスの下にスキャンを敷き、ベット上に居る方の状態をセンサーが感知します。それををLANと繋いだパソコンに送り、眠りの質と時間を定量化してくれるものです。
まずは、どなたを対象として運用管理すべきか試用している段階です。ご自身で意思を伝えられない全介助の方ほど、一見眠れているかのように見えますが、実は覚醒し、昼間にウトウトされている。それをロボット機器で見える化することで、どこに課題があるのかが明確になるため、対策も打ちやすく改善結果もスピードをもって出すことができると考えています。

そして、眠りスキャンと同時並行で(少し前ですが)9月下旬に低床ベット45台、超低床ベット5台、マットレス81枚(厚型11、通常型65、薄型5)の入れ替えを致しました。

最新のベットおよびマットレスを導入することで、よりよい快眠に繋がると良いです!

超低床型。まるで畳にお布団を敷いている感じです。 低床型。今までよりも10センチ近く低くなりました。 こちらが眠りスキャンが読み込んだデータです。パソコンで分析することが出来ます。 青・・・睡眠、黄・・・覚醒。 え~ 夜は寝てない~?と皆でビックリ